2006年08月29日
ヨガボールとこがっぱ☆
ある平和な昼下がり。。。
いつものようにmacに向かって
ちゃかちゃかとキーボードをたたいていると、、、
「あぁあーーーーーーーーーー」
「ひゃぁーーーーーーーーーー」
隣のプチ妖怪たちの部屋から
奇声が聞こえてくるではありませんか。
確かお兄ちゃんたちは外に出ていて、
こかっぱがひとりだったはず。
いったい何をしているのかしら、、、??
ドアの隙間から覗いてみると、
そこにはヨガボールに翻弄されているこがっぱの姿が、、、
弓なりになったり、またいでみたり、
バランスとったりしながら、
何度もこけています。
にやにやしながら、それでも懲りずに挑戦。
覗かれていることにも気づかずに、、、
、、、ふぅ。
あれは、デスクワークが多い私の
ストレッチ用にわざわざ特注したのに、
今じゃすっかり乗っ取られて
プチ妖怪たちの遊び道具だわ。
気を取り直してサロンに戻って、
2冊目の美容本の原稿書きのために
資料やネットで調べもの。
キーワードは美、女性、エイジング。
──と、ひとつのフレーズが私を捉えました。
「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」
by シモーヌ・ド・ボーヴォワール
ふむふむふむ。
「あぁぁーーーーーーーーーーーーー」
「わぁぁあーーーーーーーーーーーー」
こがっぱがヨガボールと戯れながら
廊下を転がっていく姿が、
ちらっと視界をかすめました。
、、、ごん!
どこかになにかをぶつけたのか、
廊下の奥の方で痛そうな音が聞こえてきました。
、、、その瞬間!
まるで神が降りてきたかのように、
私の頭の中にひとつの言葉が降りてきました。
「人は河童に生まれるのではない。河童になるのだ」
by けいかっぱ
美の深遠な世界から、いきなりお笑いへ、、、
原稿はちっとも進みません。。。
2006年08月19日
こがっぱのお買い物メモ☆
プチ妖怪たち不在のプチ妖怪屋敷は、
毎日がすがすがしい静寂に包まれています。
昨日、私はふと思い立って
こがっぱの机を軽く整頓することにしました。
だって、かっぱ物語の空袋が
散乱したままだったんですもの。
机の上にはこがっぱの愛読書が並んでいます。
、、、どれどれ?
『君も囲碁名人だ!』
『Le GO』(The GO)
『ひかるの碁』
『かっぱの飼い方』
『かっぱるんぱらった』
『へんないきもの』
『へんないきもの 2』
、、、本当にわかりやすい趣味だこと。
予想の範囲だったとはいえ、
軽く何かをスカンと持って行かれた気分。
碁盤を横にずらすと、メモ用紙が出てきました。
、、、あら? これはお買い物メモだわ。
ちゃんと日本語で書いているわ。えらいえらい。
これは古いのと、、、もう1枚は
それより何日か新しいのだわね。
1 おれぢじゅす
2 さらた
3 しろぷ
4 ふどじゅす
5 ピーぜピーサ
6 おにく
7 ぴくるす
8 Cereal
1 シロップ
2 サモン
3 サラタ
4 リンヂン
5 ぶどうじゅス
6 グラタソ
ピーサ……って、斜塔でも持ってこられたら
ちょっとたまらないわ。
2枚目はちょっと正確になってきてる気がするけど、
サモン……って、あの左門豊作のこと?
リンヂン……って、隣の人でも連れてくるのかしら。
そんなふうにちょっとイジワルな見方を楽しんでいると、
そのうち、おもしろいことに気がつきました。
これはおにいちゃんの不死身龍もほとんど同じなのですが、
『う』などの母音、『ッ』とかの吃音、
濁音、『ん』そして『ー』が、
どうやら抜ける傾向にあるようなのです。
もしかしたらフランス語圏の人の特徴なのかも。。。
試しに、、、
「ぶどじゅす」「おれぢじゅす」
ほうほうほう。こうやって発音すると
フランス語っぽく聞こえるではありませんか。
「あざぶじゅばん(麻布十番)」
「たこはぽん(タコ8本)」
「いかじゅぽん(イカ10本)」
これも同じからくりだわーー。
語学の謎をひとつ解いた気分で、
にやにやしてしまった昼下がり。
私はとんでもないことに気づいて愕然としてしまいました。
これじゃまるで、、、
私もこがっぱと同じレベルだわ。。。
2006年08月14日
こがっぱアート☆
2006年08月10日
番外編☆不死身龍からの手紙
わが家のプチ妖怪達が
山のキャンプ合宿へ旅立っていってから
早1週間が過ぎようとしています。
彼らはスイスとの国境にある
ジュラ(あのジュラ紀のジュラ)地方にいっています。
ある朝、不死身龍からの手紙が舞い込んできました。
不死身龍は、こがっぱの1歳違いのおにいちゃん。
思春期に突入して、やたらとスタイルを気にしたり
クールぶったりするようになりましたが、
基本はマジメでとってもまっすぐ、
こがっぱと違って標準の範疇にいる男の子です。
、、、どれどれ?
はじめのうちはフランス語で、
洞窟探検にいったこと、カヌーの実習があったこと、
マウンテンバイクを楽しんだこと、
などがひとしきり書いてあります。
まぁ、楽しそうでよかったわねぇ。
去年イギリスにいかせたときとはえらい違いだわ。
、、、あら?
日本語でも書いてあるわ。
えらいえらい、、、
Dear Mother,
こんにちは
あなたは だいじょぶですか?
わたしは へき。
じゃ またれ
有
、、、ふぅ。
いいたいことは判るけど、、、どっと脱力です。
いくら日本語を勉強してる最中とはいえ、
いきなり『あなたは だいじょぶですか?』っていったら
相手によっては殴られるわよねぇ。。。
『じゃ またれ』は「またね」の間違いなのかしら、、、?
それとも時代劇風の『待たれ』なの、、、?
そういえば不死身龍は、
ときどきお手伝いに来てくれるおねえさんに
日本語を教わっていたときにも、
ノートにおもしろいことを書いた前科があるのでした。
たしか「ロックウェルさんの家の隣には加藤さんが住んでいる」
というフランス語を日本語に訳す問題だったはずです。
彼のノートに書いてあったのは、、、
ロックウェルちんのとなりには
カトちんが すんでいる。
この文を見た時に、私は必死で笑いをこらようとしながらも、
頭が勝手に回転し始めるのを止められませんでした。
強靱なアングロサクソン系のミスター・ロックウェルが
チカラこぶをムキムキと見せつけながら
「グッモーニン!」と家から出てきた直後に、隣から
あの懐かしいづらとちょびひげつきのカトちゃんが出てきて
「へぇっくちん!!」
こがっぱは基本的に、いっつも天然でズレたりハズレたり。
常ににやにやふにゃふにゃしていることもあって、
ただそこにいるだけでオカシイのが日常です。
けれど不死身龍は、持ち前のまっすぐさと生真面目さに
思春期特有の大人びたふりをしたポーズが加わって、
とてもシリアスな印象の少年なのです。
なのに「わたしは へき」と「カトちん」。。。
やっぱり兄弟なんだわ、、、と
私は少しほっとしたような気持ちです。
安心していいのかどうかは別として。。。
2006年08月07日
こがっぱの好きなクルマ☆
「はぁーーーーおしごと。おしごと」
サロンにクルマの雑誌を2冊
持ってきた、こがっぱ。
横に並べ、両手を使いながら
最初のページから1枚1枚
ていねいにめくってゆきます。
2冊同時進行、、、
お気に入りのクルマを
マーキングしているんだろうけれど、
なんだか摩訶不思議な動作だわね。
「おわった!」
今日の大事な仕事を終えたこがっぱは、
てふてふと奥の院にひっこんでしまいました。
ふむふむ。こがっぱはどんなクルマが
お好みなのかしら?
ロータス、ロータス、ロータス、ロータス、フェラーリ、
ロータス、ロータス、ロータス、ロータス、ポルシェ、
ロータス、ロータス、ロータス、ロータス、スカイライン??
とにかくすべての艶姿ロータスに赤マル。
それどころか中古車広告の、
白黒でどんな小さなロータスにも赤マルが、、、
まぁ、ロータスにものすごくラブなのね。
だけどいったいどうしてなのかしら。。。?
しばらくして、
河童鉄道777ノートをもって、
サロンにやってきたこがっぱ。
にやにやにや。
、、、へ!?
かっ、、、かっぱロータス!?
あっ! ボンネットにおさらが、、、
お顔がカッパと似てる、、、
と思ったんだわ、こがっぱったら。
それにしても最後のまっきっきの姿、
まるで欽ちゃんのコントみたいです。
どうしてこの年齢で知ってるのかしら。。。
いつものとおり、
不条理きわまりないこがっぱなのでした。