月刊 こがっぱ通信 旧 “こがっぱ観察記” 続編


旧【こがっぱ観察記】で、わが子ながら極めて面妖に思えて仕方ない『こがっぱ』に親しくしてくださった皆さん、御無沙汰いたしておりました。一部の方の強力なリクエストにお応えして、新たにこがっぱ本人が“日本語”でつづるブログとして再スタートさせていただきます。どうかこの不思議な生き物と、慣れ親しんでくださいませ。また初めてこちらへお越しいただいた方のために、以前のプロフィールも下に残しておきます。あらためまして、ヨロシクお願いいたします。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

私はDr.MANA。パリ在住の日本人皮膚科専門医です。こちらのブログでは、パリのど真ん中、セーヌ河にほど近い古いアパルトマンに棲息している珍しい子河童の生態を観察し、報告していこうと思います。彼の名前は『kei』。人になぞらえるなら、性別は男。男3人兄弟の末っ子としてこの世に誕生し、2009年1月現在14歳。パリっ子としてすくすく小粋に育つ予定だったのに、若干11歳の時点で毎週土曜日に欠かさず碁会所に通うほどの老成ぶり。気づけば日ごとに面妖な行動を見せるようになり、本人も自分のことを河童であると信じている様子。人生の90%以上をパリで過ごしているというのに、いったいどうして河童……? 私、河童を生んだ覚えはないんですけど……。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

Dr.MANA公式ホームページ『南仏通信
パリ発 Dr.MANAの公式ブログ『はだぢから開発室・分室

ヨガボールとこがっぱ☆

yoga-ball

ある平和な昼下がり。。。
いつものようにmacに向かって
ちゃかちゃかとキーボードをたたいていると、、、

あぁあーーーーーーーーーー
ひゃぁーーーーーーーーーー

隣のプチ妖怪たちの部屋から
奇声が聞こえてくるではありませんか。
確かお兄ちゃんたちは外に出ていて、
こかっぱがひとりだったはず。
いったい何をしているのかしら、、、??

ドアの隙間から覗いてみると、
そこにはヨガボールに翻弄されているこがっぱの姿が、、、

弓なりになったり、またいでみたり、
バランスとったりしながら、
何度もこけています。

にやにやしながら、それでも懲りずに挑戦。
覗かれていることにも気づかずに、、、

、、、ふぅ
あれは、デスクワークが多い私の
ストレッチ用にわざわざ特注したのに、
今じゃすっかり乗っ取られて
プチ妖怪たちの遊び道具だわ。

気を取り直してサロンに戻って、
2冊目の美容本の原稿書きのために
資料やネットで調べもの。
キーワードは美、女性、エイジング。

──と、ひとつのフレーズが私を捉えました。

「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」
 by シモーヌ・ド・ボーヴォワール


ふむふむふむ

あぁぁーーーーーーーーーーーーー
わぁぁあーーーーーーーーーーーー

こがっぱがヨガボールと戯れながら
廊下を転がっていく姿が、
ちらっと視界をかすめました。

、、、ごん

どこかになにかをぶつけたのか、
廊下の奥の方で痛そうな音が聞こえてきました。

、、、その瞬間!
まるで神が降りてきたかのように、
私の頭の中にひとつの言葉が降りてきました。
 
「人は河童に生まれるのではない。河童になるのだ」
 by けいかっぱ


美の深遠な世界から、いきなりお笑いへ、、、
原稿はちっとも進みません。。。
日記 | 投稿者 dr.mana 11:54 | コメント(11)| トラックバック(2)

こがっぱのお買い物メモ☆

memo

プチ妖怪たち不在のプチ妖怪屋敷は、
毎日がすがすがしい静寂に包まれています。

昨日、私はふと思い立って
こがっぱの机を軽く整頓することにしました。
だって、かっぱ物語の空袋が
散乱したままだったんですもの。

机の上にはこがっぱの愛読書が並んでいます。
、、、どれどれ?

『君も囲碁名人だ!』
『Le GO』(The GO)
『ひかるの碁』
『かっぱの飼い方』
『かっぱるんぱらった』
『へんないきもの』
『へんないきもの 2』

、、、本当にわかりやすい趣味だこと。
予想の範囲だったとはいえ、
軽く何かをスカンと持って行かれた気分。

碁盤を横にずらすと、メモ用紙が出てきました。

、、、あら? これはお買い物メモだわ。
ちゃんと日本語で書いているわ。えらいえらい。
これは古いのと、、、もう1枚は
それより何日か新しいのだわね。

 1 おれぢじゅす
 2 さらた
 3 しろぷ
 4 ふどじゅす
 5 ピーぜピーサ
 6 おにく
 7 ぴくるす
 8 Cereal

 1 シロップ
 2 サモン
 3 サラタ
 4 リンヂン
 5 ぶどうじゅス
 6 グラタソ


ピーサ……って、斜塔でも持ってこられたら
ちょっとたまらないわ。
2枚目はちょっと正確になってきてる気がするけど、
サモン……って、あの左門豊作のこと?
リンヂン……って、隣の人でも連れてくるのかしら。

そんなふうにちょっとイジワルな見方を楽しんでいると、
そのうち、おもしろいことに気がつきました。

これはおにいちゃんの不死身龍もほとんど同じなのですが、
『う』などの母音、『ッ』とかの吃音、
濁音、『ん』そして『ー』が、
どうやら抜ける傾向にあるようなのです。
もしかしたらフランス語圏の人の特徴なのかも。。。

試しに、、、
「ぶどじゅす」「おれぢじゅす」
ほうほうほう。こうやって発音すると
フランス語っぽく聞こえるではありませんか。

「あざぶじゅばん(麻布十番)」
「たこはぽん(タコ8本)」
「いかじゅぽん(イカ10本)」
これも同じからくりだわーー。

語学の謎をひとつ解いた気分で、
にやにやしてしまった昼下がり。
私はとんでもないことに気づいて愕然としてしまいました。
これじゃまるで、、、
私もこがっぱと同じレベルだわ。。。
日記 | 投稿者 dr.mana 12:14 | コメント(16)| トラックバック(0)

こがっぱアート☆

sara

仕事の関係で写真の整理をしていたら、
こがっぱをはじめプチ妖怪達の
大笑いの写真がたくさんでてきました。。。

けれど、、、
さすがに彼らに許しを得ないで
載せるわけにはいきません。

だから、、、今回はこれ。

こがっぱが7歳の頃、
オデオン近辺の画廊に連れて行った後、
ビストロで食事をして、食後、
何をしてるのかしら、、、? と思ったら、
こんな作品ができていました。
材料はすべて残った食材。
居合わせた画家の友人もビックリでした。

きっと何かに触発されたのだわ。

いつもお笑いkeikappaばかりなので、
たまには彼の隠れた才能を
皆さんに御覧いただきたく。。。

こがっぱが得意なのは、
不条理マンガばかりじゃないのでした。
日記 | 投稿者 dr.mana 01:41 | コメント(10)| トラックバック(0)

番外編☆不死身龍からの手紙

dra01.jpg

わが家のプチ妖怪達が
山のキャンプ合宿へ旅立っていってから
早1週間が過ぎようとしています。
彼らはスイスとの国境にある
ジュラ(あのジュラ紀のジュラ)地方にいっています。

ある朝、不死身龍からの手紙が舞い込んできました。
不死身龍は、こがっぱの1歳違いのおにいちゃん。
思春期に突入して、やたらとスタイルを気にしたり
クールぶったりするようになりましたが、
基本はマジメでとってもまっすぐ、
こがっぱと違って標準の範疇にいる男の子です。

、、、どれどれ?

はじめのうちはフランス語で、
洞窟探検にいったこと、カヌーの実習があったこと、
マウンテンバイクを楽しんだこと、
などがひとしきり書いてあります。

まぁ、楽しそうでよかったわねぇ。
去年イギリスにいかせたときとはえらい違いだわ。
、、、あら?
日本語でも書いてあるわ。
えらいえらい、、、


  Dear Mother,
 こんにちは 
 あなたは だいじょぶですか?
 わたしは へき。
 じゃ またれ
 有


、、、ふぅ。

いいたいことは判るけど、、、どっと脱力です。
いくら日本語を勉強してる最中とはいえ、
いきなり『あなたは だいじょぶですか?』っていったら
相手によっては殴られるわよねぇ。。。
『じゃ またれ』は「またね」の間違いなのかしら、、、?
それとも時代劇風の『待たれ』なの、、、?

そういえば不死身龍は、
ときどきお手伝いに来てくれるおねえさんに
日本語を教わっていたときにも、
ノートにおもしろいことを書いた前科があるのでした。
たしか「ロックウェルさんの家の隣には加藤さんが住んでいる」
というフランス語を日本語に訳す問題だったはずです。
彼のノートに書いてあったのは、、、

  ロックウェルちんのとなりには
 カトちんが すんでいる。


この文を見た時に、私は必死で笑いをこらようとしながらも、
頭が勝手に回転し始めるのを止められませんでした。

強靱なアングロサクソン系のミスター・ロックウェルが
チカラこぶをムキムキと見せつけながら
「グッモーニン!」と家から出てきた直後に、隣から
あの懐かしいづらとちょびひげつきのカトちゃんが出てきて
「へぇっくちん!!」

こがっぱは基本的に、いっつも天然でズレたりハズレたり。
常ににやにやふにゃふにゃしていることもあって、
ただそこにいるだけでオカシイのが日常です。
けれど不死身龍は、持ち前のまっすぐさと生真面目さに
思春期特有の大人びたふりをしたポーズが加わって、
とてもシリアスな印象の少年なのです。

なのに「わたしは へき」と「カトちん」。。。
やっぱり兄弟なんだわ、、、と
私は少しほっとしたような気持ちです。

安心していいのかどうかは別として。。。
日記 | 投稿者 dr.mana 04:36 | コメント(10)| トラックバック(0)

こがっぱの好きなクルマ☆

lotus01

はぁーーーーおしごと。おしごと

サロンにクルマの雑誌を2冊
持ってきた、こがっぱ。

横に並べ、両手を使いながら
最初のページから1枚1枚
ていねいにめくってゆきます。
2冊同時進行、、、

お気に入りのクルマを
マーキングしているんだろうけれど、
なんだか摩訶不思議な動作だわね。
 
おわった!

今日の大事な仕事を終えたこがっぱは、
てふてふと奥の院にひっこんでしまいました。

ふむふむ。こがっぱはどんなクルマが
お好みなのかしら?

ロータス、ロータス、ロータス、ロータス、フェラーリ、
ロータス、ロータス、ロータス、ロータス、ポルシェ、
ロータス、ロータス、ロータス、ロータス、スカイライン??


とにかくすべての艶姿ロータスに赤マル。
それどころか中古車広告の、
白黒でどんな小さなロータスにも赤マルが、、、

まぁ、ロータスにものすごくラブなのね。
だけどいったいどうしてなのかしら。。。?

しばらくして、
河童鉄道777ノートをもって、
サロンにやってきたこがっぱ。

にやにやにや

、、、へ!?
かっ、、、かっぱロータス!?
あっ! ボンネットにおさらが、、、

お顔がカッパと似てる、、、
と思ったんだわ、こがっぱったら。
それにしても最後のまっきっきの姿、
まるで欽ちゃんのコントみたいです。
どうしてこの年齢で知ってるのかしら。。。

いつものとおり、
不条理きわまりないこがっぱなのでした。
日記 | 投稿者 dr.mana 03:06 | コメント(7)| トラックバック(1)
<<  2006年 8月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最近の記事
Twitterはじめ…
11/24 02:46
【観察人より】かっぱ…
11/01 04:49
おともだち☆
09/29 04:15
かっぱ作かっぱ☆
09/13 04:21
河童マスク☆
09/11 16:06
有田の久保田さん☆
09/07 00:56
月刊こがっぱ作品☆
09/01 02:35
こがっぱの日本滞在中…
08/15 01:15
鳥オルガン☆
07/21 02:28
かっぱのお皿ごはん☆
07/03 01:15
最近のコメント
かっぱ@ロスCAPP…
こがっぱ 02/08 09:39
南カリフォルニア在住…
かっぱ@ロス 02/08 02:42
しばらく更新してない…
みむ 12/28 15:21
twitterで#K…
こがっぱ 12/27 04:30
TJさんでは、今…
こがっぱ 11/25 00:32
Twitterでつぶ…
TJ 11/24 11:59
かっぱみたい。こ…
こがっぱ 11/11 05:04
まぎーさんへ…
こがっぱ 10/03 22:13
こがっぱくん。パ…
まぎー 10/03 20:16
TJのともだちは、へ…
TJ 09/30 02:18
ホビダス[趣味の総合サイト]