2006年07月31日
戦うこがっぱ☆
1週間以上続いている猛暑で
すっかり夏ばてモードのわが家のプチ妖怪達。
セーヌの河沿いには、夏の恒例、
人工ビーチの『パリ・プラージュ』も出現し、
彼らを連れていってはみましたが、
トップレスで涼んでいるパリジェンヌたちを前に
にやにやしているだけで、
なかなか参加しようとはしません。
気温が上がりきらず、まだましなお昼前、
私は近所にお買い物に出かけた帰りに
こんな看板を見つけました。
猛暑見舞いセール!
早い者勝ち☆ あるだけ☆
中古manga♪ 何でも1ユーロ。
フィギュア♪ なんでも3ユーロ
あら、ここはプチ妖怪たちが好きな
manga&フィギュア屋さんの『アルバム』。
限定でセールをしているのね。
いいことを知ったわ。
家に着くと、
ダレているプチ妖怪たちを景気づけるため、
さっそく教えてあげました。
「あなた達のお気に入りのアルバムで、
mangaセールをしているわよ。
ちょうどお小遣いあげる日だから、
いってきたらどう?
早くいかないと、なくなっちゃうわよ」
「えっアルバムで??」
いち早く関心を示したこがっぱが
お兄ちゃんの不死身龍も連れて行こうと
懸命にいろいろと交渉しています。
。。。。もうちょっとあとでな
あとになったら一緒にいくって。。。
、、、どんどん暑くなっちゃうわよ。
まぁでも自分達のことなんだから
好きにしなさいな。
こがっぱはすごすごと
奥の院に入っていきました。
☆☆☆そして数時間後☆☆☆
「ママ、アルバムにこれからいってくるよ。
お兄ちゃんは暑いからやっぱりやめるって。。。」
ほら、いわんこっちゃない。
だから涼しいうちにって、、、
、、、ん?
その手ににぎっているメモ紙は何?
、、、あら??
それに、あなた何しょってるの?
「リュックだよ。
たくさん買ってもこれで完璧♪」
猛暑の中、リュックサックを背負って
お兄ちゃんから頼まれたリストを片手に
外にでていく姿はまるで、、、
こがっぱ二等兵。
いいものが、、、、
残っているといいんだけど、、、
☆☆☆☆☆
ほどなくして
ミネラルウォーター片手に帰ってきた、こがっぱ。
その茹だりきった赤い顔をみただけで、
私は悟りました。
玉砕したのね、、、
2006年07月25日
こがっぱのお気に入り☆ ランチ編
夏休みのある朝のこと、、、
こがっぱに電話がかかってきました。
「ねぇねぇママ、お友達と遊んだあと、
ランチ食べにいってくる。いぃ?」
、、、まあ。
河童以外の貴重な人間のお友達だわね。
大事にしないと。。。
「そうね。じゃあママが5ユーロあげるから、
はみ出した分は自分のお小遣いからだすのよ」
「はーーい。ありがとございまーーす」
意気揚々と、
こがっぱはそれこそ飛ぶように出て行きました。
☆☆☆そして数時間後☆☆☆
こがっぱ、にこにこ顔で帰ってきました。
「ただいまかっぱ」
「おかえりかっぱ」
はっ。ついつい、、、つられてしまったわ。
「お友達とのランチ、どこいったの?
マック? ケバブ? それともパニーニ?」
「ん? すし定食」
、、、へ?
「ほらぁ、『WASABI』のすし定食だよ。
ぼくたちにはみそスープ以外にもコカコーラを
サービスしてくれたんだ」
そりゃあ子供のふたり連れで渋くすし定食じゃ、
サービスもしてあげたくなるでしょうよ。
「ぼくは河童巻のはいっている『MAKI』にしたんだ。
ぼくのお誕生日もWASABIの河童巻にしてね。
あと、河童のお誕生日も」
すしといえども、河童巻。。。。
私は心から思いました。
なんて安上がりで親思いのこがっぱなのかしら。。。
、、、あら?
その前に河童の誕生日って、、、?
2006年07月22日
河童鉄道777☆ その2
とうとうこがっぱが
『河童鉄道777』のマンガを描き出しました。
しかも、せりふは日本語です。
、、、しめしめ。
思惑どおりにいったわ。
コミックス『銀河鉄道999』の
日本語版とフランス語版を見比べながら、
チェスのおじさんからもらった
電子辞書をフルに活用して、
奥の院で奮闘しているこがっぱ。
てふてふてふ。。。
あら、こがっぱ、
今日はもう描き終わりなのかしら、、、?
「ねえねえ、ママ、
パン“や”とかビデオ“や”の
“や”って漢字ではどう書くの?」
ちょっと難しいけど『屋』って書くのよ。
「ふーーーーん」
その場で、消しゴムを使い、
こしゅこしゅと修正していくこがっぱ。
「今日はここまで」
にこにこにこ、、、とうれしそうに、
私に差し出してきます。
こがっぱ的には、きっと満足のいく作品に
仕上がっているってことなのかしら。
河童まっきっき「おなかすいた。何か食べる」
ケイ「ぼくはゲームをしたい」
河童まっきっき「じゃぁさいしょにパン屋にいこう」
ケイ「。。。。」
はたしてそこには、
わがまま河童“まっきっき”に翻弄される
主人公ケイの姿が描かれてました。
河童に惚れた弱みか、マンガの中でさえも、
Kei Le Bossになれないこがっぱです。
、、、あら?
『パン屋』『ビデオ屋』
画数の多い『屋』の字だけ大きくなっちゃってます。
それは慣れてないからしょうがないとして、
お店の看板、『屋』の字の大きさに合わせて
変なかたちにデフォルメされています。
こういうときって普通ならば
看板全体を大きく描き直すものなんじゃない、、、?
やっぱりこの子は普通じゃないのかしら。。。
以前からの疑問が、またひとつ確信に近づいてきた
パリの夏の午後でした。
2006年07月18日
おつかいこがっぱ☆
夕暮れ時のサンジェルマン・プチ妖怪屋敷。
いつものように私は
こがっぱにおつかいを頼みました。
日本語でリスト書いておくから、
がんばって買ってきてね。
にこにこにこ、、、とこがっぱ。
お駄賃1回1ユーロ、
それはこがっぱの大事な収入源です。
フンフンフン♪ と御機嫌にでかけていきました。
ピンポーン!!
15分後、両手にスーパーの袋をさげて
こがっぱが帰ってきます。
キッチンで袋をあけて整理しながら、
しまうものをしまっていきます。
「ミルク2パック、、、ニンジン2本、、、
キューリ2本、、、オレンジジュース1パック、、、
まるいお米1キロ、、、あら?」
、、、こっ、、、これは?
「、、、ねぇねぇ、こがっぱ。
私、マヨネーズなんて頼んだっけ?」
眉間に1本ピーッ、、、とスジを入れながら
リストを確認する、こがっぱ。
「あら、そういえば、こがっぱ。
ボロネーズのソースはどうしちゃったの?
今夜はスパゲティにしようっていったら、
うんうんってうなづいてたじゃない。。。?」
じーーーっ、、、と、
マヨネーズを指さしながら固まるこがっぱでした。
2006年07月13日
かっぱノート☆
わがプチ妖怪屋敷にときどき来てくれるおねぇさんと一緒に
順調に日本語のお勉強をすすめてる、こがっぱ。
表紙は当然(!)河童の練習ノート。
いったい、どんな感じにお勉強しているのかしら。
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けいはかっぱとねる(^o^)
けいはようふくをきる(^o^)
けいはずぼんもはく(^o^)
でもかっぱはふくをきない(^o^)
かっぱはずぼんもはかない(^o^)
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。。。。。。。うーん。
どこもかしこも河童の話。
しかも、句読点の“まる”が
すべて河童の顔マークになっています。。。
んふふふ。よっぽど河童ラブなのねぇ。
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かっぱの目はちさい(^o^)
けいの目もちさい(^o^)
でもかっぱの口はおおきい(^o^)
かっぱの手には水かきがある(^o^)
でもけいの手には水かきがない(^o^)
けいの足にも水かきがない(^o^)
かっぱのおしりにはしっぽがある(^o^)
でもけいのおしりにはしっぽがない(^o^)
かっぱのいえには、、、、
どうしよかな(^o^)
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こがっぱったら、心の声まで文になっているわ。
、、、あら??
なんだか字がだんだん大きくなっていくわね。
どうしたのかしら。
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かっぱはまんがをよまない(^o^)
でもけいはまんがをよむ(^o^)
かっぱにはたくさんともだちがいる(^o^)
でもけいにもたくさんともだちがいる(^o^)
かっぱまきにはきゅうりがはいっている(^o^)
かっぱまきはおいし(^o^)
けいはかっぱまきがだいすき(^○^)
でもかっぱもかっぱまきがだいすき(^○^)
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そしてひときわ大きく輝く次の文を見たとき、
私は思わずのけぞって
椅子から落ちそうになりました。
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だってけいとかっぱはともだちだから(^○^)
2006年07月10日
11歳にして、、、なぜ??
奥の院で静かにお勉強していたこがっぱが
てふてふてふてふ……と、
サロンにやってきました。
私のとなりのイスをひいて
「はぁーーーちかれた。ぱふぅ」
と、ひと息つくごがっぱ。
……ん??
このにほいは、、、??
まさか、、、加齢臭?
確かにこの子は囲碁が好きだったり、
あれこれじぃさんっぽいところはあるけれど、
よりによって11歳でもう加齢臭??
、、、はっ!! もしや!?
急にあることを思いついて
慌ててキッチンの冷蔵庫をあけてみると、
日本からやってきた友人がお土産にくれた
フィンガーサイズのミニキューリの
しば漬けが見当たりません。
こがっぱには、
昨日はもらった途端にいきなり5袋も食べて
皆をびっくりさせたという前科があります。
まさか残りもぜんぶ食べてしまったのでは?
はたしてこがっぱの机の上には、
から袋の残骸が散乱しておりました。
おとなの私ですら、おいしいと感じても
あまりのすっぱさに、ひとつがやっとなのに、、、
「、、、ん? みんな食べちゃったよ。
ピクルスおいしいねぇ」
きっと“キューリ”であるということと、
なにより商品の名前が気に入って、
瞬間的に大好物になったに違いありません。
その名も『かっぱ物語』。。。
一度にあまりにもたくさん食べたので、
それが加齢臭とリンクしちゃったのねぇ、、、
パリでしば漬けのにほいを
漂わせてる子供がいたら、
みなさん、、、それがこがっぱです!!