2007年03月15日
コガッペ☆
うちのコドモ達は、日本で生まれて
フランスに渡ったフランス育ち。
ながいお休みのたびに日本に滞在するにしても、
何年ものあいだ、ふだん接する日本人は私だけなので、
いくら母国語といっても日本語は壊滅的です。
例えば、こがっぱのすぐ上のおにいちゃん、不死身龍。
先日、仕事で日本に帰っている私にメイルをくれました。
「オス! 元気か?」
(´。`)
これがバンカラな昭和40年代の高校生ならわかります。
でも、不死身龍はウチのプチ妖怪達の中で
いちばん服や髪型にこだわるスタイリスト、
しかも中身はとってもマジメなオタク気質の13歳です。
きっとフランスで大流行の日本のマンガで
覚えたんでしょうけど、本人はいたって大まじめで、
これが正しい日本語だと思ってるフシが。。。
今、最初から日本語を勉強しなおさせているところです。
☆
ところでみなさん。『オノマトペ』ってご存知ですか?
ワンワン、ニャンニャンなど擬声語、擬音語の総称で、
また、時に様子や心情を描写する擬態語も含めます。
擬態語は実際に実存しているモノではないので、
欧米の言葉には存在しません。
ドキドキ、ワクワク、キラキラなどがそれですね。
このオノマトペはマンガ文化も手伝ってか、
日本語には非常に多く存在します。
でもって、言語環境によって違いがでるのも、
皆様ご存知のところですよね。
例えば日本語では犬はワンワン、
フランス語ではウァフウァフ、英語ではバウワウ。
猫はニャンニャン、ミャオ(仏)、ミャウミャウ(英)。
鶏はコケコッコーに対して、
ココリコー(仏)、 クックドゥードゥアルー(英)。
こがっぱ製作中の大河マンガ『河童鉄道777』にも、
もちろんその違いが反映されてくるわけです。
ところが、そこは日本語勉強中のこがっぱ。
妙に日本語ちっくにミックスされて、
それはそれは独特の表現法になっております(^。^)
こがっぱのオノマトペ、人呼んで『コガッパペ』、
略して『コガッペ』。
なんとも田舎っぽい響き。。。
ノックの音はとくとくとく。うん。ありがち。
地鳴りがぶぐぶぐ??
ずあ! 、、、列車の動く音らしいです。
いわずとしれた、時計のぢんぢん。
ぐぐぐぐぐぐぐ。、、、いったいこりは?
びん! あんまり痛そうじゃないわね。
ボん! なぜカタカナとひらがながまざるぅ?
びん。 、、、はねかえったのね。
すす。うん。これはなんとなくわかる。
ち! 、、、「つん」って感じかしら。
ずはわかるけど、か! って??
稲妻がかコ! なぜまざるぅ??
落雷はずずなのね。
がん。これは痛そうだわ。
あの“たまこちゃん”が雲にバイバイしながら
姿を消すときのぱ。
アールヌーヴォ調がメルヘンチックだわ。
たこなこに!?
あらあ、これはオノマトペじゃなくって
海洋レストランのタコシェフの言語だったのね。
ちしって??
なぁんだ。ハナをかむ音ね。
怒りのを!
なぜに「お!」じゃなくて「を!」を使う??
クルマが転落する音がほっぷー。
これは完璧に理解不能だわ。
とまぁ、摩訶不思議ワールドの『コガッパペ』は
こんな具合なのです。
日本語教室でしっかり教えてもらわなくちゃ。
☆
さて、ここで実際の『河童鉄道777』は
どんなところまで進んでいるか、ちょっとご紹介。。。
河童を中心としたご一行様、
せっかく海王星までいったのに、
なぜか地球に近い火星へと逆戻りしつつ舞台を移し、
財宝を求めてピラミッド内部のラビリンスを探検中。
まったくもって、、、欽ちゃんちっくな動きだわ。
じゃん!
海王星で別れたはずの錬金術師『 TJ 』さんですが、
錬金術学会で火星にやってきたのでした。
胸にフラスコをさげて。。。
もう、、、ただただ唖然とするほかはありません。。。